壁をひとつ乗り越える夏にする
夏は人を成長させる季節でもあり、駄目にさせる季節でもある。だから夏を終えた頃には差が生じてしまうのである。それも歴然とかつ大胆に・・。よく受験生にも「夏を制する者は受験を制する」という言葉を贈られる。この言葉は的を射ている。特に学生の場合、夏休みが長期にあるためにその期間をどう過ごすかによって夏休み後の人格に大きな影響をもたらす。それは決して勉強に限ったことではない。野球に一生懸命打ち込んだり、趣味に没頭したりするのも悪くはない。またこのときの経験が後々に大人になったときに生きてくる。辛いことを乗り越えられたという自信がつけば多少の困難や壁にぶつかった時に乗り越えられるだろうと思えてくる。プロとして頑張っているアスリート達も日々キツイ練習を乗り越えてきているからこそ、本番でも強い精神力を保ち続けられているんだろう。「辛い練習をしてきたんだからこの壁は越えられる。」と自分に言い聞かせているなんていうこともよく聞く。辛い練習を乗り越えてきた事が自信に繋がっている証だろう。
逆に悪いケースもある。それまで全く大人しくて俗に「良い子」と呼ばれていた子が、夏休みを期に非行に目覚めてしまうという場合だ。
きっかけはそれぞれだと思うが夏休みを機に非行に走る子は少なくない。決してこれは褒められたことではない。他人に迷惑をかけることもするだろうからできることならやめるべきだ。しかし、いつの時代になってもなくならない。この不良が大人になって何かを機に変わりまともな大人になり若かりし頃の自分を反省し更正するならばその当時の経験は無駄にはならないのだが、不良少年がそのまま大人になっては救いようがない。人に迷惑をかけることは無数にするけれど人の為になることはひとつもしないという結果になりかねない。へたをしたら人の命を奪うといった取り返しのない行為にまで及ぶ可能性すらある。
話がだいぶ脱線してしまったが、学生でなくても夏という暑さの厳しい季節に何か目標を定めてそれを成し遂げるということは人を成長させることになる。あなたもこの夏何か目標を掲げてそれに打ち込んでみてはいかがかな?